教員情報 |
ナカノ マサアキ
中野 正昭 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/04 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 日本的帝國劇場女優劇――女優の登場にみる日本の近代演劇の形成 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『女性戲劇國際研討會2014研究論集』 |
出版社・発行元 | 台湾国立台南成功大学(台湾) |
巻・号・頁 | 90-100頁 |
概要 | 明治期の帝国劇場の女優養成について検証した。女優の登場は、日本だけでなく、東アジアにおいては演劇の近代化を意味するものだったが、帝国劇場はそれを大劇場の商業演劇が養成所の形で実践した最初の試みだった。初期の女優養成のカリキュラムや作品、観客受容の傾向などを明らかにしつつ、明治大正期の日本人が女優に対していた理想と現実を論じた。 |