教員情報 |
ヨネムラ ミナ
YONEMURA MINA 米村 美奈 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/10 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 大学の体験学習におけるルーブリックの活用と果たす役割 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学高等教育研究開発センター |
巻・号・頁 | (4),45-55頁 |
著者・共著者 | 米村美奈 |
概要 | 近年、学修者の自律性や主体性を重要視する学習方法として、アクティブ・ラーニングが多用されるようになっている。そうした中で自律性や主体性を見出し、適正な評価を実施することが教育効果につながると考えられる。そこでルーブリックが絶対評価のひとつの方法として導入され、学びの質を評価できるものとして使用されている。本稿では、実践したアクティブ・ラーニングの実施中と事前事後にルーブリックを活用し、学修者の自己評価を試み、その直後にルーブリックを活用したことに関することについてアンケート調査を行った。アンケート調査をもとにルーブリック活用における効果を検討し、今後の有効な活用を目指すための課題を考察した。この考察においては、実際にルーブリックが学修者にとって学習目標を理解し、行動指針となり自己の態度に影響を与えるものとなり得ているのかを検討している。さらに、学習目的の理解と自己態度の関係性を分析し、ルーブリックの効果を明らかにすることを本稿の目的としているものである。 |