教員情報 |
カシワメ レイホウ
KASHIWAME REIHOU 柏女 霊峰 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 子ども家庭福祉行政機関の機構改革と運営に関する研究(3) ―障害児童福祉分野のあり方と総合的考察― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「日本子ども家庭総合研究所紀要」 |
出版社・発行元 | 日本子ども家庭総合研究所 |
巻・号・頁 | 第45集,37-83頁 |
著者・共著者 | 共著者:柏女霊峰、尾木まり、澁谷昌史、網野武博、新保幸男ほか |
概要 | 本研究は、障害児童福祉サービスのあり方とこれまでの成果を踏まえた子ども家庭福祉行政実施体制に関する総合的考察を行うことを目的とした。研究方法としては、全国中央児童相談所長を対象とする子ども家庭福祉行政の分権化に関する質問紙調査並びに、障害児童福祉に関し先駆的、特徴的取組を行っている自治体10県市に対するインタビュー調査を実施し、その結果に基づき考察を行った。また、今後の子ども家庭福祉サービス供給体制のあり方について、集中討論により考察を深めた。質問紙調査結果から、全体として施設入所決定権限の市町村移譲に関しては、前回調査の平成12年度より「移すべきでない」が増加していること、障害児童福祉に関しては「移してもよい」が社会的養護関係より高く、特に通園施設に関しては8〜10割が移譲可能と判断していることが明らかとなった。総合的考察においては、今後の行政実施体制を考える視点と方向性を明らかにした。 本人担当部分:主任研究者として全体を統括し、全員のディスカッションにより執筆した。 |