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教員情報 |
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イワサキ キクコ
IWASAKI KIKUKO 岩崎 紀久子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/06 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 重粒子線治療を受けたがん患者の闘病体験の中にあるレジリエンス |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | ストレス科学 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 日本ストレス学会 |
| 巻・号・頁 | 39(4) |
| 著者・共著者 | 久保田新 岩崎紀久子 |
| 概要 | 研究の目的は、重粒子線治療を受けたがん患者の闘病体験の中にあるレジリエンスを明らかにすることである。重粒子線治療を受けたがん患者4名を対象に、半構造化面接を実施し、質的記述的に分析した。その結果、重粒子線治療を受けたがん患者の闘病体験の中にあるレジリエンスとして【自分にとって価値ある治療に臨む力】、【不安を抱えながらも周囲と支え合い重粒子線治療に向かう力】、【重粒子線治療を前向きに捉え日常を取り戻す力】が抽出された。重粒子線治療を受けたがん患者のレジリエンスを支える看護介入として、治療選択の過程を踏まえた支援を行うこと、患者のニーズに沿った情報を提供するなどの支援の必要性が示唆された。 |