教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「『広瀬試案』の作成過程――戦後憲法改正論議についての覚書」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 高岡法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (37),1-32頁 |
概要 | 本論文は、当時の内閣法制局の面々らが協力して戦後初期に作成・発表された広瀬久忠(旧内務官僚、衆院議員)の改憲試案について、その作成過程と、主に「防衛」の章に検討を加えたものである。それによって、「明治憲法への回帰を目指す復古的なものだ」という同試案への従来の評価に対し、むしろ日本国憲法の延長線上に位置づけ得るのではないかとの指摘を行った。 |