教員情報 |
イノウエ ナオミ
INOUE NAOMI 井上 菜穂美 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 地方都市で外来化学療法を継続する高齢がん患者の困難とニーズ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 関東学院大学看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1(1),1-7頁 |
著者・共著者 | 森本悦子、井上菜穂美 |
概要 | 本研究は地方都市で外来化学療法を継続する高齢がん患者への外来看護支援の基礎資料を得るために、患者の体験する困難及びニーズを明らかにするために質的研究を実施した。外来化学療法を3か月以上継続している65歳以上のがん患者で、研究参加の同意が得られた16名(平均年齢73.2歳)を対象に面接を行った。分析の結果、高齢がん患者の体験する困難は、治療による様々な苦痛を伴う副作用症状、回復しがたい体力の低下、がん罹患・再発のショック、等であり、ニーズは〔治療と自分らしい生活の維持〕〔在宅療養を円滑にするための情報提供と医療システムの整備〕〔配慮が行き届いた的確な医療・看護の提供〕等であった。 |