教員情報 |
クボタ ミホ
KUBOTA MIHO 久保田 美法 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 痴呆老人から受けとるもの-日常の意味再考 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「心理臨床学研究」 |
出版社・発行元 | 誠心書房 |
巻・号・頁 | 第23巻(第1号),44~53頁 |
概要 | 認知症老人の、一見曖昧で荒唐無稽にみえる言葉をとりあげ、そこに実に様々なイメージを喚起するものがあること、「この世」と「あの世」が判然とは区別しがたい「あわい」の世界が垣間見られることを捉えた論考。認知症の老人の言葉は、自我のまとまりが緩くなり散らばっていく方向にある。それはゆっくりと「土に還っていく」自然な過程の一つであり、生と死について多くのことを教えてくれているのではないかと論じた。 |