教員情報 |
ジンダ ヤスコ
陣田 泰子 所属 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 看護の知・発見 -看護の核の掘り起こし・その意味と方法- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床看護 |
巻・号・頁 | 135(1),2-19頁 |
担当範囲 | 企画及び構成と執筆を担当。 |
概要 | 看護の実践知・暗黙知の見える化の方法として「経験の概念化」のプロセスとその方法について記述。体験を思い出し記述し、また語っていく中で実践知の広がりと深まりを引き出す方法として帰納的アプローチの有効性を解説した。実践家の身体には「見えない知・身体知」が埋め込まれているので、その見える化の方法を「看護現場学」として提唱した。
分担執筆:「科学知と臨床知(看護の知)、対立から両立へ」「看護現場学」誕生の経過とその方法、開拓・開発まで」「看護現場学の具体的方法」 執筆内容としては、臨床現場における「科学知」と「臨床知」の衝突は、医師と看護師の意見対立の形で出現することが多いこと、ヒューマンサービスの特徴としての担い手の立ち位置の違い、そこから見える看護の特徴が、「一人ひとり個別なニーズと反応に対応する主観性をベースにしたアプローチ」、であることについて論述した。 |