教員情報 |
ヤオイタ シュンペイ
YAOITA SHUNPEI 矢尾板 俊平 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | サービス・ラーニング教育プログラムのデザインとその課題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学サービスラーニングセンター年報 |
出版社・発行元 | 淑徳大学サービスラーニングセンター |
巻・号・頁 | (4),19-28頁 |
概要 | 本稿の目的は、2013年の参議院選挙時に学生と地域の方々との連携プロジェクトとして行った「ちばでも」の活動をサービス・ラーニング教育プログラムの視点から整理することである。本稿では、まずサービス・ラーニング教育としての「ちばでも」の活動を、文部科学省中央教育審議会「新たな未来を気付くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)」(平成24年8月28日)等の昨今の高等教育改革の議論を踏まえながら整理を行う。また「ちばでも」の活動の背景を投票率の視点から確認し、その背景を踏まえて、活動の設計(目的、目標、活動内容)がどのような意図を通じて設計されたのかを確認した。「ちばでも」で実施した「ワークショップ形式」は、アクティブ・ラーニングの手法としても政策過程における合意形成や世論調査等にも有効であると考えられることを示した。また今後の課題としては、サービス・ラーニング教育における「評価システム」の必要性を示唆した。 |