教員情報 |
ヤオイタ シュンペイ
YAOITA SHUNPEI 矢尾板 俊平 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | いかに地域は成長し、持続可能性を高めることができるのか-地域のイノベーションに関する仮説の提起- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (48),225-236頁 |
概要 | 本稿では、地域の成長と持続可能性の向上を考えるにあたり、人口要因による「政策危機」と「政策課題」について、千葉市の状況を確認した。千葉市においては、2010年代に急激な高齢化が進むとともに、2020年代から人口減少が始まることが明らかになった。これらの政策課題への対応のために、人口動態の変化を促すような、つまり自然増加、社会移動による増加といった政策は、短期的には、一時的には効果があるかもしれないが、中長期的には限界があることがわかった。また千葉市には「クリエイティブクラス」と位置付けられる将来的にイノベーションを生み出すような産業に従事している人口が、全産業の従事人口の3割を占めていることが明らかになった。 |