教員情報 |
タナカ ノリヒロ
TANAKA Norihiro 田中 則広 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/05 |
形態種別 | 解説 |
標題 | シンガポール政府が受信料の廃止を発表 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 放送研究と調査 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 61(5),75-75頁 |
概要 | シンガポールでは2月18日、ターマン・シャンムガラトナム財務相が2011年の政府予算に関する発表の中で、1963年以来、国民から徴収してきた受信料を廃止するとともに、すでに徴収した2011年分の受信料を4月までに国民に返還すると明言した。受信料廃止の理由について財務相は、「今や低所得世帯の99%がテレビを持つ時代であり、また、メディアの融合が進む中で、国民はインターネットや携帯機器などテレビ以外の機器で放送を見ることが可能であるが、こうした視聴には受信料は不要である」と述べ、テレビ以外のさまざまな機器でコンテンツが視聴できる時代となったことを強調した。 |