教員情報 |
サトウ ミホ
佐藤 海帆 所属 淑徳大学 地域創生学部 地域創生学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「福島原発事故後の行政による放射線量および健康実態把握の現状と問題」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『日本女子大学大学院紀要家政学研究科・人間生活学研究科』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (22),61-71頁 |
概要 | 本稿の目的は,福島原発事故後の放射線量および健康実態の把握が行政の責任のもとで十分に行われているかを把握することである。
原発事故後の放射線量および健康実態把握に向けた取組みは、①外部被ばく線量に関する調査、②内部被ばく線量に関する調査、③健康実態に関する調査があるが、それぞれが不十分さを抱えており、連携されていない。 そのため,それぞれの調査の不十分さを解決するとともに、被ばく線量や健康実態を総合的に記録し,一人ひとりの健康状態を判断できるようにすることにより、福島での生活不安を軽減する必要があることを明らかにした。 |