教員情報 |
スズキ アカネ
鈴木 茜 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 学童期の子どもたちを取り巻く環境と関係に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 厚生労働科学研究費補助金補助金(子ども家庭総合研究事業) |
巻・号・頁 | 591-610頁 |
著者・共著者 | 鈴木茜,谷川紗知子,高柳喜久子,中野郁,好川史帆里,木下寿美,梅田奈津子,松浦賢長 |
概要 | 望まない妊娠,人工妊娠中絶を防止するための効果的な避妊教育プログラムの開発に関する研究 分担研究
(主任研究者 佐藤郁夫) 小学生保護者約3300人を対象に,学童期の子どもたちを取り巻く環境と関係に関する調査を行い,思春期保健への寄与を目的に地域保健で取り組むべき課題を検討した。その結果,学校性教育の内容を51.2%の保護者は把握していない,子どもの性の関心度や成熟度を把握していない保護者が13.2%,35.7%,小学生の性関心度が低く性成熟度は遅いと認識している傾向がある,子どもの性成熟が早いと感じているのは女児を持つ保護者に多い,親子で性の会話をしている親子が23.9%おり女児では28.8%と多い,学校性教育への期待は「命の大切さ」が最も多かったが多様であった,子供たちの未来が明るいと思わない保護者が37.9%,子育て不向き感がある保護者が55.5%であった。行政と地域が協同して家庭・地域環境整備を図る必要がある。(文字数 14,484) |