教員情報 |
マキノ ミユキ
牧野 美幸 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 臨場感のある学内看護演習プログラムの学生による評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神奈川県立保健福祉大学大学誌 |
巻・号・頁 | 9(1),61-69頁 |
著者・共著者 | 間瀬由記, 小山眞理子, 水戸優子, 大石朋子, 牧野美幸, 片平伸子, 屋宜譜美子, 野崎真奈美 |
概要 | 状況設定と模擬患者を用いて臨場感のある学内看護演習プログラムを改訂し、学生からの授業評価の視点からプログラムを評価することを目的とし、A看護系大学の基礎実習が終了した2年生13名を対象に、『右半身麻痺のある人の車椅子移動動作の獲得に向けた移乗・移送の援助、』」のプログラムを実施し、授業に関する質問紙および面接調査を行った。その結果、「臨場感があった」が4.85点(SD0.48)と最も得点が高く、模擬患者を対象に援助することは臨場感を出すために有効であることが確認できた。しかし、「患者の状況はイメージできた」は3.85点(SD0.69)、「課題の情報量は適切」は3.62点(SD0.63)と低かった。以上より、プログラムは、臨場感があり、既習の知識と技術を活用した学習を促すことが確認できた一方、情報の提示方法や情報量の調整の検討、および学生の緊張感を緩和する工夫が必要であることが明らかになった。 |