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教員情報 |
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ミヤケ トシヒコ
MIYAKE TOSHIHIKO 三宅 俊彦 所属 淑徳大学 人文学部 歴史学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | |
| 発行・発表の年月 | 2016 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | Денежное обращение в Севро-Восточной Азии в эпоху Цзинь |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Средневековые Древности Приморья |
| 掲載区分 | 国外 |
| 出版社・発行元 | Институт истории, археологии и этнографии |
| 巻・号・頁 | (4),141-171頁 |
| 担当範囲 | 沿海州の集成を除くすべて |
| 著者・共著者 | ◎Т. Миякэ, А.Л. Ивлиев |
| 概要 | イーヴリエフ氏との共著論文「北東アジアの銭貨流通」(菊池俊彦・中村和之編『中世の北東アジアとアイヌ』高志書院2008)のロシア語訳である。沿海州の銭貨の集成はイーヴリエフ氏によってなされた。その他の地域の出土銭の集成と分析は、筆者が行った。金の銭貨流通の概要を示し、その中に沿海州の出土銭を位置づけた。その結果、沿海州の出土銭は、大銭が多いことと、大定通寳の割合が高いことが特徴として抽出できた。それを受けて、大銭が多いことは中国本土で大銭が忌避されたことが原因であり、大定通寳が多いことは北アジアで好まれたことが原因であると考えた。また明代のヌルガン都司から出土した銭貨についても、若干の検討を加えている。 |
| ISBN | 978-5-8044-1640-0 |