教員情報 |
ナガタ アヤコ
永田 文子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/12 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 重症患者の瞳孔測定に関する文献レビュー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ヒューマンケア研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 12(1),49-54頁 |
担当範囲 | 研究全般を担当した |
著者・共著者 | ◎永田文子, 川西千惠美, 飯田直美, 西村夏代, 福岡泰子, 濱西誠司 |
概要 | 重症患者の瞳孔測定をどのように実施しているか文献から明らかにした。国内では文献がなく、7件の国外文献を対象とした。すべて器械による測定を実施しており、手動測定と併用していた文献が4件、ペンライトを使用していた文献は3件みられた。日本では自然光で測定するとテキストに記載されているが海外では異なった。海外では器械測定が主流であり、器械測定では照度が一定であることが原因であると考えた。手動測定と器械測定では誤差があると報告しており、手動測定では異常の早期発見につながらない可能性が否定できないことが明らかになった。また、器械測定では神経学的予後予測が可能と報告されており、心停止した場合の予後予測が可能であるなら、人工呼吸器の装着など積極的な治療を実施するかどうかについて家族の意思決定支援にもつながると考えた。 |