教員情報 |
サイトウ ジュンコ
SAITOU JYUNKO 齊藤 順子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 支援困難事例とその予防的アプローチへの検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要(総合福祉学部・コミュニティ政策学部) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (56),213-230頁 |
著者・共著者 | 齊藤順子 |
概要 | 支援困難事例は古くて新しい課題であり、これまで要因分析やアプローチ研究が積み重ねられてきた。本稿は、支援困難事例に対して「困難と感じない」と捉えて実践を行っているソーシャルワーカーにモデル事例を示し、ソーシャルワーカーから事例に対する実践の視点(アセスメント、かかわり方(介入)を聞き、また、ソーシャルワーカーがかかわった実践例を聞き、その内容を分析することを通して、支援困難事例への解決アプローチと予防的アプローチの示唆を得ることを目的とした。
その結果、本人と周囲のストレングスを引き出しながら支援をしていく視点、本人を取り巻く環境をアセスメントし、一人で抱えず、一組織で抱えず、地域住民を含めて、本人が生活する拠点での解決や見守りをする視点、地域へのアプローチ方法が支援困難事例の解決や予防につながっていると明らかになった。 |