教員情報 |
オガワ ジュンコ
OGAWA JUNKO 小川 純子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 解説 |
標題 | 「配慮が必要な学生」の学びにつなげる対応 臨地実習における教育上の調整を考える(第3回) コミュニケーションが難しい学生への対応 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 看護教育 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 58(3),234-239頁 |
著者・共著者 | 小川純子 |
概要 | 学生の特徴に焦点をあてた事例を示しながら、教育上の調整の考え方と方法について考えていく。臨地実習において学生は、看護の対象者である患者だけでなく、患者家族、臨地実習指導者、教員、グループメンバーの学生など、様々な立場の人とコミュニケーションを取ることが求められる。なぜなら看護職は対人援助職であり、コミュニケーションなしでは始まらないからである。
そこで、本稿では事例として「コミュニケーションが難しい学生」を取りあげる。この事例は、学生自身が難しいと感じているケースではなく、教員や指導者からみて他者とのコミュニケーションが難しく、指導に苦慮するケースとした。事例は、実際の教員の認識の経過に合わせて、1)実習前に教員が把握していた学生の背景、2)実習での出来事、3)教員のアセスメントについて記述した。 |