教員情報 |
マキノ ミユキ
牧野 美幸 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護技術オンラインツール(ナーシング・スキルTM)の活用の実際 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学看護栄養学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学看護栄養学部 |
巻・号・頁 | (9),63-69頁 |
著者・共著者 | ◎小川明佳, 牧野美幸, 大谷則子, 後藤奈津美, 山田悦子, 三橋竜平, 茂野香おる |
概要 | A大学看護学科では、平成27年より看護技術習得のための補助ツールとして、看護技術を習得するオンラインツールであるナーシング・スキルTM日本版を導入し、学生の看護技術習得を支援している。本稿では、基礎看護技術習得に向けるプロセス、すなわち、事前課題から講義、技術演習、事後課題、実技試験さらに、復習後長期休暇中の課題に至るまでの各過程における実際を紹介し、ナーシング・スキルTMが初学者の看護技術の習得において有効である点について述べた。しかし、手順のイメージ化に至らないまま、ナーシング・スキルTMに掲載されている手順の内容を書き写すだけの学生がいるため、学生自身が映像を繰り返し見て手順のイメージ化が促されるような教員のはたらきかけの検討が必要である。また、ナーシング・スキルTMの視聴を盛り込んだ事前課題の提示の仕方について、過去の学習履歴データを分析したところ、教員の学生への伝え方がナーシング・スキルにおける学生の視聴回数に影響を及ぼしていたため、課題をどのように提示するかについても、今後工夫が必要である。 |