教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/11 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 誤判原因に迫る |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 現代人文社 |
概要 | 誤判が生じる原因について過去の裁判事例や法学及び関連諸科学における知見をもとに論じた本である。
A5判 1032頁 編:日本弁護士連合会人権擁護委員会 共著者:大川治・本田兆司・一瀬敬一郎・佐藤博史・笹森学・黒田一弘・岩本朗・秋山賢三・船木誠一郎・荻野淳・中島宏・庭山英雄・浜田寿美男・中川孝博・大橋靖史・野平康博・浜田愃・田邊匡彦・今村核・仲真紀子・村岡啓一 第2部6「自白に頼った杜撰な捜査と闘う」(674-701頁)を担当。本章では、無実の被疑者が自白し起訴され、一旦審理が終了したが、判決前に真犯人が発覚し無罪判決が下された冤罪事件をもとに、虚偽自白が生み出された取調べの問題点や杜撰とも言える捜査の問題点を法心理学の観点から明らかにした。また更に、それらの問題がなぜ生じたのか、問題の再発を防ぐにはどのような手立てが必要かについて論じた。 |