教員情報 |
ササベ サエ
雀部 沙絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Dysregulation of dimethylarginine dimethylaminohydrolase/asymmetric dimethylarginine pathway in rat type II diabetic nephropathy. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Clin Biochem Nutr. |
巻・号・頁 | 51(2),143-149頁 |
著者・共著者 | Lai YL, Aoyama S, Ohata M et al. |
概要 | 糖尿病性腎症の発症・進展に、NO合成系の障害によるNO産生低下が関与する可能性が指摘されている。2型糖尿病の腎臓障害は1型糖尿病よりも多様で複雑に見られ、腎症発症の分子メカニズムを病態生理学的研究により明らかにする必要がある。腎臓の遊離ADMA量とL-アルギニン-NO代謝に関わる酵素の活性がどのように関わっているかを2型糖尿病のモデル動物において検討したところ、糖尿病性腎症を発症する以前から腎臓のNO合成系に障害を来していることを明らかとなり、糖尿病性腎症発症に及ぼす酸化ストレスの影響を指摘した。 |