教員情報 |
ハッタ カズコ
HATTA KAZUKO 八田 和子 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 【雑誌論文】介護保険制度改革における「自立支援」の政策的含意 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 社会問題研究 |
出版社・発行元 | 大阪府立大学社会問題研究会 |
巻・号・頁 | 第54巻(第3号),63-76頁 |
概要 | 介護保険制度導入時より掲げられてきた「自立支援」の理念が、制度改革の中でいかなる意味をもって具体化されるのかについて検討した。介護保険制度の見直しにあたり、主に軽度者を対象とした「介護予防」が重視されているが、身体自立に重点をおく「自立」論には従来の理念を狭隘化させる危険性がある。また、障害者福祉制度との統合案についても、現在の障害者福祉制度が実現している「自立支援」を促進するものであるとはいえない点があることを指摘した。 |