教員情報 |
ヤマモト イサオ
YAMAMOTO ISAO 山本 功 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 【雑誌論文】構築主義における分析手法の一考察-ベストのレトリック分析を手がかりに- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中央大学『大学院研究年報』 |
出版社・発行元 | 文学研究科 |
巻・号・頁 | (第24号),155-166頁 |
概要 | 構築主義の立場の代表的な研究者の一人であり、「コンテクスト派」の主導者であるベスト(J.Best)を取り上げ、構築主義における分析方法を検討したものである。論拠として用いられている分析哲学者のトゥールミンにまで遡り、レトリック分析の構造を解明し、さらなる精緻化を試みた。彼の研究指針は我が国のものも含め経験的研究に適用されているが、ベストの枠組みでは水準の異なるクレイムを一緒くたにしてしまう難点があることを指摘し、経験的研究に適用可能なものになるよう、分析概念を整理した。 |