教員情報 |
タナカ ノリヒロ
TANAKA Norihiro 田中 則広 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/12 |
形態種別 | 解説 |
標題 | 韓国検察が産経前支局長を名誉棄損で起訴、「報道の自由」への懸念が国際的に拡大 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 放送研究と調査 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 64(12),118-118頁 |
概要 | 韓国の検察は10月8日、根拠のない記事によってパク・クネ(朴槿惠)大統領の名誉を毀損したとして、産経新聞の前ソウル支局長を「情報通信網法」に基づく名誉毀損罪で在宅起訴した。統領に対する名誉毀損で外国メディアの記者が起訴されるという異例の事態に、ソウル駐在の外国メディアの記者で組織する「ソウル外信記者クラブ」は、「今回の起訴は韓国の言論を取り巻く環境に悪影響を及ぼし、自由な取材の権利を著しく侵害するおそれがある」として深刻な憂慮を示した。この他、ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」、日本新聞協会、さらにアメリカ政府も相次いで今回の起訴を非難する声明を発表した。 |