教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(2) -足利事件における虚偽自白生成および発見失敗に科学鑑定が与えた影響を中心に |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 法と心理 |
巻・号・頁 | 第12巻(第1号),45-49頁 |
著者・共著者 | 高木光太郎・原聰・大橋靖史・渡辺由希・徳永光 |
概要 | 足利事件における虚偽自白生成とその発見失敗に、DNA鑑定や精神鑑定などの科学鑑定が与えた影響について検討した。今回の分析では、これまで著者らが供述の信用性を判断する際に用いてきた供述心理学の分析手法を、裁判過程における科学鑑定や自白の扱いに援用する試みであった。こうした試みには不十分な点はあるものの、科学鑑定が法律家のコミュニケーションのなかに組み込まれていく過程や、それが法律家の思考や判断に対して与えた影響について明らかにする手法となる可能性がある。 |