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        教員情報 | 
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            フジモリ ユウスケ
            FUJIMORI YUUSHUKE 藤森 雄介 所属 淑徳大学 人文学部 人間科学科 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2013/03 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 標題 | 仏教の動向 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 掲載誌名 | 叢書 ソーシャル・キャピタルと宗教 第3巻 震災復興と宗教 | 
| 出版社・発行元 | 明石書店 | 
| 著者・共著者 | 責任編集:櫻井義秀・稲場圭信。編集:稲場圭信・黒崎浩行。 | 
| 概要 | [編書論文]本叢書は、「2011年3月11日、日本は東日本大震災と福島原発事故を経験した。数ヶ月経った現在も被災地域の復旧は滞っており、復興の将来像を明確に描く政治的イニシアチブも十分ではない。にもかかわらず、震災直後から東北の地域コミュニティは結束し、国内外のNPO/NGOとボランティアが被災地を支援し続けている。ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)こそが、防災と福祉を可能とする地域コミュニティの核となる。(中略)宗教がソーシャル・キャピタルになるのかどうかを、地域社会、ケア、震災復興、アジアの宗教という4つのテーマから多様な諸宗教の実践例を多面的に捉えよう」という目的のもとで編纂されている。本稿は上述の目的に沿って、日本仏教社会福祉学会と全日本仏教会が協働で実施した「東日本大震災における日本仏教各宗派教団の取り組みに関するアンケート調査」の集計結果等を踏まえつつ、この東日本大震災に際して行われた日本仏教界の諸活動の一端を紹介するとともに、現代社会において社会福祉を展開する上で必要不可欠な「社会資源」の一つに「仏教」を位置付けるという観点も交えながら、今後に向けた課題の明確化を試みている。 |