教員情報 |
カシワメ レイホウ
KASHIWAME REIHOU 柏女 霊峰 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 子どもの最善の利益 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要(総合福祉学部・コミュニティ政策学部) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学 |
巻・号・頁 | (53),1-20頁 |
概要 | 本稿では、子どもの権利、さらには子ども家庭福祉の理念の系譜についてたどるとともに、子ども家庭福祉の理念として最も重要な概念である「子どもの最善の利益」について考察を進めた。わが国における子どもの最善の利益の制度的構造を明らかにし、先行研究や筆者の実践的考察、子どもの視点からみた論点などについて検討した。考察としては、子どもの最善の利益と自己決定、自立との関係について考察し、子どもの権利条約の子ども観並びに発達観について考察した。最後に、子どもの最善の利益を子どもの視点から考えることを提起し、実践論への新たな課題を提起した。 |