教員情報 |
サイトウ タカシ
齊藤 崇 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 時代の要請に応えた保育教諭に対応する実習指導のあり方に関する研究-現地調査から実習指導のあり方を検討する- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 淑徳大学研究紀要(総合福祉学部・コミュニティ政策学部) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 淑徳大学総合福祉学部・コミュニティ政策学部 |
巻・号・頁 | 56,231-246頁 |
著者・共著者 | 齊藤 崇 槇 英子 江津和也 |
概要 | 本研究は、これからの実習指導のあり方について探索的に明らかにするために調査を実施した。先駆的な実践をしている保育者を養成している学校を北海道・東北地区から1校、関東地区から1校、中部地区で1校、関西地区で1校を選定した。さらに、千葉県内の状況を把握するために1校選定した。合計5校の実践の事例を概観する中で、先駆的な実践の共通点を見出すことができた。共通していることとしては、教員間での同僚性や協働がうまくいっており、かつ教職協働の風土があり、教員と職員が信頼関係を築きながら共に学生を育てていくという目的が明確であること、実習施設との連携だけでなく、学生を共に育てるという目的意識の共有化、どのように育てていくかという合意がみられた。そして、教育において、体験を通して学生が育つという機会をつくり、授業において理論で学んだ内容と実践を通して体験から学んだことの理論と実践の往還がなされていた。 |