教員情報 |
オオハシ ヤスシ
OHASHI YASUSHI 大橋 靖史 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 被害者から被害体験を聴き取る際に注意すべきこと |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳心理臨床研究 |
巻・号・頁 | 12,35-42頁 |
概要 | 被害者から被害体験について聴き取る際に注意すべきポイントについて検討した。臨床心理の相談業務においては、クライエントが犯罪被害体験や各種ハラスメント被害体験について語り出すことがしばしばあるが、そうした場合、体験語りを傾聴し受け止め受容するのみでは不十分な場合がある。特に、被害の訴えから、刑事事件やハラスメント事案へと発展する可能性がある場合には、クライエントが語る被害体験が実際に存在したか否かについて検討することが可能になるような聴き取りを行う必要がある。そこで、本講演では、被害体験を聴き取る場合の注意点について検討した。 |