教員情報 |
ササベ サエ
雀部 沙絵 所属 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/08 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Insulin secretory capacity and insulin sensitivity in impaired fasting glucose in Japanese. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Diab Invest. |
巻・号・頁 | 3(4),377-383頁 |
著者・共著者 | Mitsui R, Fukushima M, Taniguchi A, Nakai Y, Aoyama S et al. |
概要 | 米国糖尿病学会は2003年にIFGのカットオフ値をFPG値110 mg/dL から100 mg/dLへ引き下げ、FPG値100-109 mg/dLの群を空腹時血糖異常(IFG)と分類したが、世界保健機構(WHO)と日本糖尿病学会(JDS)の診断基準では正常耐糖能(NGT)に分類され、その扱いは異なっている。この狭間にある群における血糖上昇要因をインスリン分泌能低下とインスリン感受性の面から検討した結果、空腹時血糖値上昇にはインスリン分泌能低下とインスリン感受性低下が、負荷後2時間血糖値上昇にはインスリン初期分泌能の低下が重要であることが明らかとなった。 |