教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「大正末期の陸軍の『統帥権研究』管見」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 防衛法研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (43),5-25頁 |
概要 | 本論文では、統帥権解釈に関する防衛省防衛研究所所蔵の2つの資料を用い、一方の資料が先行研究によって海軍作成のものとされていたが、両者ともに陸軍作成のものではないかと指摘した。また、この見立てが正しいなら、大正末期の陸軍においては、統帥権解釈にいまだ未確定の部分があったこと、しかし、そこで確定された解釈が昭和5年のロンドン軍縮問題時の陸軍の態度を決定づけるものであったことを指摘した。 |