教員情報 |
ヤマシタ サチコ
YAMASHITA SACHIKO 山下 幸子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 【雑誌論文】脱施設化に向けての今後の課題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『総合福祉研究』 |
出版社・発行元 | 淑徳大学社会福祉研究所 総合福祉研究室 |
巻・号・頁 | (第8号),55-66頁 |
概要 | 2002年12月に発表された新障害者プランには、「入所施設は、地域の実情を踏まえて、真に必要なものに限定する」という文言がある。また宮城県では同年に「施設解体宣言」を発表した。このように、現在の障害者福祉においては脱施設施策が推進されようとしている。 しかし、実際には課題が山積している。それは脱施設を志向しておきながら、施設を退所した後の生活、つまり障害者の地域生活支援に関する施策があまりにも不十分であるということだ。 本稿では、まず、障害者福祉施策の始まりから、脱施設施策が発表されるまでに至る施策展開の変遷を追う。そして、その脱施設施策の問題点を諸文献を元に検討を重ねている。 |