教員情報 |
ヒノ ショウゴ
Hino Shogo 日野 勝吾 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 淑徳大学大学院 総合福祉研究科 社会福祉学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/10 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 複数組合併存下における配転命令の妥当性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 季刊労働法 |
巻・号・頁 | (230),182-196頁 |
概要 | 少数組合にも独自の団体交渉権が保障されている状況下では、ある企業ないし事業場において複数の組合が併存する場合、各組合が、それぞれ自己の組合員に関わる労働条件について、使用者と団体交渉を行うことになる。この組合併存下における団体交渉については、 使用者の交渉態度とそれに対する各組合の応答の違いにより、結果として組合間で労働条件について格差が生じた場合の取り扱いが問題となる。この点について、学説、裁判例等を含め検討した。特に、JR北海道(配転)事件高裁判決をベースにし、複数組合併存下における配転命令の不当労働行為性について論及した。 |