教員情報 |
ミタデラ ユウジ
三田寺 裕治 所属 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 言語障壁が医療サービスに与える影響と医療通訳の有用性についての文献検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 淑徳大学短期大学部 研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (63),13-26頁 |
概要 | 本稿では、医療従事者と患者間における言語障壁が医療サービスに与える影響及び医療通訳の有用性について文献検討を行った。限定的な英語力の患者は、熟達した英語力の患者に比べ入院期間が長かった。また、医療従事者と患者との間で言語障壁がある場合、検査・入院確率が高く、治療・薬の処方の理解度、健康指導度、対人ケアの質、治療・コミュニケーション・医療提供者に対する満足度、健康関連QOLが低いことが示された。一方、医療通訳を利用することで、入院確率が低下することや健康指導度が向上することが示された。しかし、医療通訳を利用しても、対人ケアの質と医療提供者に対する満足度は改善されなかった。 |