ハセガワ ミキコ   hasegawa mikiko
  長谷川 美貴子
   所属   淑徳大学  人文学部 人間科学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/07
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 長谷川良信が実践した「支援」に関する一考察 -青年期前期の活動に着目して-
執筆形態 単著
掲載誌名 淑徳大学人文学部研究論集第10号
掲載区分国内
出版社・発行元 淑徳大学人文学部紀要委員会
巻・号・頁 (10),67-84頁
概要 浄土宗の僧侶で隣保事業(セツルメント)を実践し、淑徳大学学祖である長谷川良信は、「支援する」ことについてどのように思想していたのかを考察する。二百軒長屋に一人で移り住む決意の理由や青年期前期の活動経過を追うことで、支援の5つの特徴が明らかになった。①「支援」には人間の生活の営みすべてが含まれる。➁「支援」には今後の動向を見通す力と、綿密な調査による科学的根拠が必要である。③「支援」の実践ではすべての人々が対象となる。④「支援」とは繋がりを形成することである。⑤「支援」には臨機応変に対応できる感性が求められることである。