教員情報 |
タナカ ノリヒロ
TANAKA Norihiro 田中 則広 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 解説 |
標題 | 日韓中のテレビ制作者がネット対応を議論 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 放送研究と調査 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 66(12),103-103頁 |
概要 | 「日韓中テレビ制作者フォーラム」が中国・北京で開催され、10月22日のシンポジウムでは、インターネット時代を迎える中、各国でのテレビ関係者の取り組みが紹介された。16回目を迎える同フォーラムは、日本の放送人の会、韓国PD連合会、中国テレビ芸術家協会が共同で主催する放送関係者の集まりで、今回は3か国から約120人が出席した。「テレビ番組の刷新とインターネットとのかかわり」と題して行われたシンポジウムでは、中国中央テレビ(CCTV)発展研究センターの汪文斌主任が、単にテレビ番組をネットに移すのでなく、ネットユーザーに向けて番組を制作するという考え方が不可欠だと述べたほか、日本からは毎日放送経営戦略室の長井展光チーム長が報告に立ち、日本も広告市場がテレビからネットに移行しつつあると危機感を表明した。そして放送局とネットの連携の事例として、テレビ朝日がサイバーエージェントと協力して立ち上げたAbemaTVのケースなどを説明した。 |