|   | 教員情報 | 
| アサクラ ハルミ
            ASAKURA HARUMI 朝倉 はるみ 所属 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2020/03 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読あり | 
| 標題 | 観光地のキャッシュレス決済に関する研究-Phase2 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | 淑徳大学教育学部・経営学部 研究年報 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 巻・号・頁 | (3),229-247頁 | 
| 概要 | 長野県白馬村を研究対象とし,村内事業者のキャッスレス決済の現状について,村内観光関係組織ヒアリング調査及び事業者アンケート調査を実施して検証した.キャッシュレス決済手段(調査対象は4種類)導入率は65.1%で,業種や経営主体,事業期間,事業者の所在地(外客が多い/少ない),観光客比率(70%以上/未満)によって,キャッシュレス決済手段の導入率や,売上に占めるキャッシュレス決済比率に差が見られた. 売上に占めるキャッシュレス決済比率は,50%に満たない事業者が半数以上を占め,キャッシュレス決済手段は導入しているものの,実際はそれほど積極的に活用されていないことが明らかになった.キャッシュレス決済を導入しない理由として4手段に共通していたのは手数料が高いことであり,ほかには「現金以外を使いたいというお客様がいない」という理由も多く,消費者サイドにもキャッシュレス決済が進まない原因があることが判明した. |