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        教員情報 | 
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            イソオカ テツヤ
            ISOOKA TETUYA 磯岡 哲也 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 教授  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 1987/10 | 
| 形態種別 | 著書 | 
| 標題 | 宗教社会学研究会編『教祖とその周辺』 | 
| 執筆形態 | 共著 | 
| 出版社・発行元 | 雄山閣 | 
| 巻・号・頁 | 50-69頁 | 
| 担当範囲 | 自己受容化とカリスマの成熟ー円応教教祖深田千代子の場合 | 
| 概要 | 筆者が所属する若手研究者の研究会の編著論文である。本論文は、基本的には教祖論ではあるが、特にカリスマの出現について、擬似的家族ともいうべき弟子たちとの社会的相互作用に焦点をあて、交流分析(TA)の手法を持って分析したところに特色がある。すなわち深田千代子の神憑りによる自己否定的な態度が、少数の弟子との共同生活を通じて自他肯定的態度に変容する中で教祖のカリスマが熟成していくという視点をとった。これをもって既存の教祖のカリスマ論争に一石を投じた。 |