教員情報 |
タナカ ノリヒロ
TANAKA Norihiro 田中 則広 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/09 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 《書評》趙相宇『忘却された日韓関係ー〈併合〉と〈分断〉の記念日報道』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | メディア史研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ゆまに書房 |
巻・号・頁 | (54),220-229頁 |
概要 | 日本と韓国の関係は、植民地支配をめぐる対立などで「戦後最悪」と言われるまで冷え込んだが、2022年5月の尹錫悦政権発足後、政府間の対話が活発化し、関係改善の兆しを見せ始めている。両国ともに国内には日韓関係の改善に対して否定的な勢力が存在するものの、東アジア地域における国際情勢の変化に対応した両国の協力体制の構築が望まれている。こうした中、忘却された記念日を契機として日韓両国の人々の対話の可能性に着目した本書は、真の相互理解の可能性を探るための示唆を与えてくれる内容となっている。 |