教員情報 |
アラクニ ケイスケ
荒邦 啓介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/11 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「『地方自治の本旨』と長の直接公選制――佐藤達夫の戦後の一足跡を参考にして」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法政論叢 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 56(2),163-180頁 |
概要 | 本稿は、日本国憲法第8章「地方自治」に関し、地方自治の本旨に適合的な首長の選び方は直接公選制だけであると考えていたと思われる憲法学説(佐藤功)は果たして適当かどうか、論じたものである。その際、「地方自治の本旨」条項の誕生をうながした法制官僚・佐藤達夫の戦後の歩みを見ていくと、少なくとも彼は、直接公選制でなくとも地方自治の本旨に適合する首長の選び方があると理解していたように思われる点を指摘した。 |