教員情報 |
ワタナベ トシヒロ
渡邊 壽大 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「統合港湾の複数主体間関係に着目した港湾運営手法の分析」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本海運経済研究(53) 日本海運経済学会 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 釜山港との競争に対抗するため、大阪港と神戸港では港湾運営の一体化がなされたが、先行研究ではその組織形態について批判が多くあった。そこで各国の港湾統合事例を比較し、阪神港運営上の課題について論じた。NYNJやシアトルタコマと比較して、日本の港湾統合は機能分担が行われておらず統合の利益を得るのが難しいことが明らかとなったことから、統合を進めるためには国が大阪市と神戸市との間の利害調整役を果たすべきであると結論づけた。 |