教員情報 |
ナカノ マサアキ
中野 正昭 所属 淑徳大学 人文学部 表現学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史―― |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 森話社 |
総ページ数 | 429 |
概要 | (全ページ)429頁。
(概要) 昭和6(1931)年~昭和26(1951)年にかけて新宿にあったレヴュー劇場「ムーラン・ルージュ新宿座」と軽演劇に関する研究書。大衆文化における「軽演劇」の生成と昭和モダニズムの展開を演劇・文学・映画・音楽・美術などの領域横断的・文化史的研究によって検証した。これにより南天堂のアナキズム詩人たちと文学の新興芸術派の人々が、浅草レヴューを媒介としながら、ムーラン・ルージュ新宿座において現代演劇運動としての軽演劇へと発展する過程を指摘すると共に、その戦前・戦中・戦後の展開を示した。 【主な書評】『岩手日報』(2011年10月30日付)評者・矢野誠一、『東京新聞』(2011年11月6日付)評者・森彰英、『図書新聞』(2011年12月3日付)評者・井上理恵、『週刊文春』(2011年12月15日号)鹿島茂「私の読書日記」、『毎日新聞』(2011年12月11日付)書評特集「2011年『この3冊』」評者・鹿島茂。 |