教員情報 |
マエダ ヒサノリ
MAEDA HISANORI 前田 寿紀 所属 淑徳大学 総合福祉学部 実践心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1989/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 近代日本における報徳社の教育活動に関する研究(Ⅱ)-「掛川農学社(舎)」の「集談会」を中心に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『金沢大学大学教育開放センター紀要』 |
出版社・発行元 | 金沢大学大学教育開放センター |
巻・号・頁 | (第9号),101-128頁 |
概要 | 本論文では、明治前半期の松方デフレ等による経済的危機および道徳の頽廃という社会状況に対し、報徳社が何をしたのかを明らかにした。事例として、「遠江国報徳社」の別働隊である「掛川農学社(舎)」(明治11年2月~)の「集談会」を取りあげた。資料として、「集談会」の演説筆記と、演説に対する当時の評価(以上、「大日本報徳社」文書)を使用した。「集談会」は、荒地の開拓と「心田」の開拓の両立を強調していたことを実証的に明らかにし、その役割を解明した。 |