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教員情報 |
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オガワ ジュンコ
OGAWA JUNKO 小川 純子 所属 淑徳大学 看護栄養学部 看護学科 淑徳大学大学院 看護学研究科 看護学専攻 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2025/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | 基礎看護学実習II(ともいき実習)における多様性に関する学び 学生記録から実習目標達成の検討 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 淑徳大学看護栄養学部・大学院看護学研究科紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 著者・共著者 | 鈴木 茜(淑徳大学 看護栄養学部看護学科), 小川 純子, 永田 文子, 坂井 志織, 穴水 千尋, 篠原 良子, 渡邉 多恵子 |
| 概要 | 2023年度から開始となった本学の新カリキュラムにおける基礎看護学実習II(地域で暮らす人々との共生)は、旧カリキュラムにはなかった新しい実習で、今回同実習における学生の学びを、授業の最終日に学生(研究への同意が得られた2年次生87名)が記述した学びの内容から検討した。実習では、高齢者施設における高齢者との交流などの臨地実習、ろう者・LGBTQ当事者・肢体不自由当事者による講話と対話などの学内実習を行った。その結果、6つの実習目標のうち、学生の学びの記述が最も多かったのは「地域で暮らす人々の生活や価値観を尊重する態度を示すことができる」(94.3%)で、「多様性の共有を通して、包括性について考えることができる」は25.3%と最も記述が少なく、包括性や共生について考える目標の達成が乏しいことが分かった。 |