教員情報 |
イケハタ ミエコ
IKEHATA MIEKO 池畑 美恵子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/07 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 常同行動の発達臨床的理解 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 発達臨床研究 |
出版社・発行元 | 淑徳大学発達臨床研究センター |
巻・号・頁 | 21,67-75頁 |
概要 | 常同行動の観察・評価を行う際の枠組みを幼児期、青年期の発達障害児・者を対象に行った臨床観察をもとに検討した。検討Ⅰでは、常同行動がロッキングか物振りかという形態の違いばかりではなく、発達的意味や現れ方の特徴などさまざまな点に多様性があることを、①発達レベル、②常同行動の展開様式、③外界へ向けた行動の現れ方、4.常同行動の発達経過の4点から考察した。これらをふまえて、検討Ⅱで常同行動の分析指標を検討した。指標は、〔行動形態の分析〕〔展開様式の分析〕〔常同行動の状態評価〕の3点を提示し、それぞれの基準内容と臨床的意味を検討した。 |