教員情報 |
イケハタ ミエコ
IKEHATA MIEKO 池畑 美恵子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 重度発達遅滞児の常同行動と対物認知の発達臨床的検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 発達臨床研究 |
出版社・発行元 | 淑徳大学発達臨床研究センター |
巻・号・頁 | 25,19-30頁 |
概要 | 4名の重度発達遅滞児の常同行動の発達的変化とそれにかかわる外界行動の高次化との関連を、独自に作成した行動指標をもとに検討した。常同行動は、[行動形態]と[状態評価]の2つの下位項目を設定した。外界行動は[対物認知]、[探索-操作にかかわる志向性]、[制御-静観にかかわる調節性]の3つの下位項目を設定した。4名の事例の発達経過はその特徴から3類型にわけられ、常同行動が軽減した事例では物と物の関係理解が安定し、そのような対物操作が自由遊び場面のなかでも出現する傾向を示していた。 |