教員情報 |
イケハタ ミエコ
IKEHATA MIEKO 池畑 美恵子 所属 淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 障害幼児のポインティングに関する発達臨床的研究(1) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 発達臨床研究 |
出版社・発行元 | 淑徳大学発達臨床研究センター |
巻・号・頁 | 26,1-13頁 |
概要 | 定型児の指さし行動と自閉症児の指さし発達について先行研究を概観したうえで、次の2つの研究を行った。研究1では、30名の障害幼児の発達段階とポインティンの有無、形態、使用場面、定位表現との関連を比較検討した。その結果ポインティングは感覚と運動の高次化理論における水準4:パターン知覚水準から獲得しはじめるが、それが本来の形態や定位表現を伴うのは水準6:象徴化水準であることが明らかになった。研究2では、ポインティング芽生え段階の自閉症児5名を抽出し、対象児らに特徴的であったポインティング形態の不確実さや定位表現の混乱を取り上げ、発達評価の一指標として意味づけた。 |