ホンダ トシアキ   HONDA TOSHIAKI
  本多 敏明
   所属   淑徳大学  コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科
    淑徳大学大学院  総合福祉研究科 社会福祉学専攻
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/08
形態種別 著書
標題 『共生社会の創出をめざして』
執筆形態 共著
出版社・発行元 学文社
巻・号・頁 215-229頁
担当範囲 「ともに生きる社会」の認識危機としての排除
著者・共著者 淑徳大学創立50周年記念論集刊行委員会編。共著者:磯岡哲也、藤森雄介、渡部治、田中一彦、佐藤俊一、米村美奈、山口光治、戸塚法子、齊藤順子、結城康博、渋谷哲、柏女霊峰、山下幸子、下山昭夫、本多敏明、江津英彦、加藤哲、田中秀子、鈴木恵理子、山本功、矢尾板俊平、境忠宏、土屋裕希乃、斉藤保昭、森田喜久男、松薗祐子
概要 排除(Exkousion)の問題を、われわれが現在進行形で同じ社会を生きているという自覚の危機、また広く・深く排除されている人びととそうでない人びとのあいだの社会イメージの分断に、つまりは「共生社会」とは反対の道につながる問題として捉えた。この排除の問題と長谷川良信の"together with him"の意味を対比的に照らし合わせながら、同じ社会を生きているとは到底言えないような相手とも、にもかかわらず関わっていこうとする以外に「共生社会」への道はないことを示す社会の営みの根幹を支えるものとして社会福祉の意義を考察した。