スズキ　アカネ   
  鈴木　茜
   所属   淑徳大学  看護栄養学部 看護学科
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/07
形態種別 学術論文
標題 地域の母子保健活動におけるEPDSの活用についての検討 : 新生児訪問および3ヵ月児健診時の母親のEPDSの結果をもとに
執筆形態 共著
掲載誌名 母性衛生
掲載区分国内
巻・号・頁 48(2),289-294頁
著者・共著者 永田雅子，伊藤恵子，鈴木茜，松浦賢長
概要 地域の母子保健事業で，母親の精神状態を客観的に把握することでサポートにつなげていくことを目的として，新生児訪問時および3ヵ月児健診時にEPDSを導入し，その効果を検証した。その結果，先行研究に比べてEPDSの陽性者の割合は低く，新生児訪問時で2.7%(1名)，3ヵ月児健診時で10.0%(13名)であった。EPDS陽性率の低さの要因については，今後例数を増やして検討していく必要があるが，新生児訪問が一定の効果があること，またEPDS得点が高い人は，孤立感や，育児上の不安を抱えやすいことが示唆された。