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教員情報 |
タケモト シンスケ
竹本 信介 所属 淑徳大学 コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 戦後日本外交のリサーチ・デザインー「行政学」から戦後日本外交を考えるー |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 立命館法學 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 立命館大学法学会 |
巻・号・頁 | 2012(344),479-539頁 |
概要 | 本稿の主題は、「行政学」の視点に基づき戦後日本外交の先行研究を再考することである。従来の戦後日本外交に関する研究は、主に外交政策や政治家に焦点を当てて行われ、外務省や外務官僚については十分に扱われてこなかった。このため、外務省の組織動態や内部構造を分析する視点が欠けていたことが明らかとなった。そこで本稿は、「行政学」のアプローチを採用し、外務省や政官関係に焦点を当て、これらを新たな研究課題として提案することを目的とした。具体的には、外務省内部の行政責任、官僚のキャリアパス、組織文化などを検討し、戦後日本外交における理解を深めるための新たな分析枠組みを提供した。この分析により、外交を支える官僚機構やその動態に関する論点として、外務省の内部構造や政官関係の重要性が浮かび上がった。 |